背中ニキビの正しいケア方法とは

噴火口となってしまった背中ニキビは皮膚のバリア機能が乱れて、乾燥した状態になっています。このような状態は、汗やほこり、細菌の侵入などのさまざまな刺激物が入りやすい状態と言えます。

バリア機能が乱れている状態では炎症が起こりやすくなっています。このように、バリア機能が弱くなっているために、湿疹が出来、強いかゆみが生じる場合もあります。

背中ニキビの悪化因子には、ストレス、気温、湿度、体長不良、発汗、衣服、化粧品、食物アレルギーなどさまざまな悪化因子が考えられています。

悪化因子の除去を行いましょう。出来るだけ取り除ける悪化因子は取り除くようにしましょう。

バリア機能を回復し、理想の肌環境を取り戻しましょう。

スキンケアでは、まず、入浴しストレスを取り去りましょう。ストレスが軽減するのと同時に肌についた刺激ぶつを洗い流します。

入浴後5分程度で背中は乾燥してきますので、入浴後すぐに保湿外用薬をつかってお肌の乾燥を防ぎましょう。

このようなスキンケアは皮膚を清潔潤いのある状態に保ち続けることになり、抜群の背中ニキビ改善に役立つのです。


(1)体を洗うときは、せっけんをよく泡立てて、手のひらでなでるようにして洗う。

(2)保湿外用薬は“べたつく”と感じる程度に十分塗る。


(1)肌をゴシゴシと洗う
タオルなどでゴシゴシと皮膚を洗うと、皮膚のバリア機能がさらに弱まります。

(2)保湿外用薬の塗り方が不適切
塗る量が少なかったり塗り残しがあると、皮膚が乾燥し症状が悪化しやすくなります。

(3)保湿外用薬を途中でやめる
少しよくなったからと、途中でやめてしまうと、再び悪化します。
標準ケアを適切に続けることが大切なのです。良くなった後もしばらくバリア機能を補助してあげましょう。


(1)優しく洗う
せっけんをよく泡立て、その泡を手に取り、手で軽くなでるようにして体を洗います。
重症になると、せっけんの刺激だけでもヒリヒリすることがあります。その場合はぬるめのお湯だけで洗えばよいでしょう。

(2)傷のある部位も洗う
炎症や傷がある部位も、優しく洗いましょう。

(3)ぬるめのお湯でしっかりすすぐ
せっけんが皮膚に残らないようにします。熱いお湯で洗い流すと、皮脂が失われるのでお湯はぬるめにします。

(4)タオルで押さえるように拭く。
皮膚をこすらず、抑えるように拭きます。

★保湿外傷薬の塗り方のポイント

※ 皮膚を乾燥させないように、次の点に注意して保湿外用薬を塗ります。

(1)入浴後5分以内に塗る。
入浴後は、短時間で皮膚の水分が逃げてしまいます。肌の潤いが残る「入浴後5分以内」を目安に塗ります。

(2)たっぷり塗る
全身の乾燥部位にたっぷりと塗ります。“ベトベトする”と感じる程度がちょうどよい量です。

(3)1日に何回でも塗ってよい
保湿外用薬は、何回塗ってもかまわないので、皮膚が乾燥してきたと感じたときに塗ると良いでしょう。